2017年11月20日月曜日

車いすバスケットボール 体験&講話

本日の午後、体育館で車いすバスケットボールの授業を行いました。講師としてお招きした方は、シドニー・パラリンピックの車いすバスケットボール日本代表キャプテンを務めた根木慎志さんです。実技の披露では、3Pシュートを決めるまで絶対にあきらめない姿を見せてくれました。試合の体験では、生徒と教職員を楽しませてくれました。講話では、「僕はかわいそうに見える?」と問いかけ、首を振る生徒たちに「そうだよね。でも一歩、外に出れば段差や坂があって大変。障がいは、その人にあるものではなく、社会が作り出しているものなんだ」と丁寧に教えてくださいました。また、『できないことは、恥ずかしくない。』とも熱く語っていました。困っている人がいれば、遠慮せずに手をさしのべる。たったそれだけで、世の中は変わると根木さんは信じているそうです。

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